～　美味しさを追求し、人々の健康と命を支えるお手伝い　～

食品自体の開発・製造はもちろん、商品提案や原料調達、製品加工やパッケージまで幅広くご提案させていただきます。
今回の記事では、ドレッシングやソースなどの試作についてご紹介していきます。

試作の流れ

① お問い合わせいただきましたら担当者からご連絡いたします。
イメージが完全に決まっていなくても大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

②担当者と面談しヒアリングを行います。
・原料（必須原料はあるか　等）
・味
・容器
・商品化時期
・ご希望の品質条件があれば具体的に（ノングルテン、ビーガン、グルテンフリー　等）
・流通方法の確認（チルド、フローズン、常温　等）

③イメージが決まりましたら、原料を調達いたします。
様々な原料を取り扱っておりますので、最適なものをご提案いたします。

④初めは手元で味を確認しながら試作いたします。（１～２kg）

⑤味が決まったら工場内の実機で試作をし、再度調整いたします。（２０kg）

⑥本生産（１ロット１２０kg）

試作可能な例

一からお客様と一緒に開発も可能です。OEMも承っております。
試作可能な種別の具体的な例ですので、下記以外をご検討中でもお気軽にお問い合わせください。

●ドレッシング　

乳化タイプ、分離タイプ、ノンオイル、マヨネーズタイプ　等

●ソース

揚げ物ソース、パスタソース、フルーツソース、バーニャカウダソース　等

●たれ、オイル系

焼肉のたれ、焼き鳥のたれ、香味オイル　等

容器

製品の中身も重要ですが、どのような容器に入れるかも大切な要素になります。
一般消費者向けであれば、高級感のある瓶を使うのか、使いやすいペットボトルを使うのか、などが検討事項となります。一方で、業務用であればオペレーションの早さが求められると思いますので、用途によって容器を考えることも大切です。下記、容器の例です。

設備一覧

例として挙げさせていただいているドレッシング、ソース、たれ等の製造設備の一部です。

・ミキサー
・ミルクタンク（通称 蒸気釜）
・各種充てん機
・金属探知機
・印字機、ラベルミスや印字ミスを確認するカメラ
・シュリンク機
・直火で加熱するタイプの釜
・ボイル槽、冷却槽
・冷蔵庫、冷凍庫

ミキサー

玉ねぎが入っているミキサーの写真です。1回で20～30kgのみじん切りが約1分で完成します。

蒸気釜（ミルクタンク）

蒸気で加熱する釜の写真です。
正式名称は「ミルクタンク」ですが、通称「蒸気釜」と呼ばれています。
加熱しながらドレッシングのベースを作っていきます。

フライパン釜

直火で加熱するタイプの釜です。大きなフライパンのイメージです。
香りを出したいニンニクや唐辛子などの炒め物、ベシャメルソースも作れます。

フライパン釜

直火ではなく蒸気で加熱するタイプの釜です。じっくり火を入れたい煮込み系ができます。

充填機

出来上がったドレッシングを充填する機械です。
回転する装置に容器がセットされていき、３つのノズルから順番にドレッシングを充填していきます。その後キャップも自動でしめていきます。
ラベルは袋の状態で上から被せて、蒸気をかけてシュリンクさせます。その後、賞味期限などを印字し、金属探知機を通り、カメラで印字やラベルミスがないか確認します。

PETタイプの容器は上記と違う機械を使用します。
手動でセットして、キャップも手動でしめていきます。

スパウト付きパウチタイプの充てん機です。手動で装填し、丁寧に詰めていきます。

平袋の充てん機です。こちらも手動で丁寧に詰めていきます。

ボイル槽

充てん後、ボイル槽でボイル殺菌します。（中身によってはボイル殺菌しない商品もあります）

冷却槽

ボイル殺菌や充てん後、冷蔵庫・冷凍庫に入れるため、冷却槽に入れて10℃以下に冷まします。

製品に付いた水を風で吹き飛ばし、他の製品同様、金属探知機を通って冷蔵庫・冷凍庫に保管します。

ここで挙げた設備は一部ですので、その他製品をお考えの方もお気軽にお問い合わせください。

レシピ開発

原料が決まっていなくても大丈夫！お客様のイメージとすり合わせながらレシピ開発も承ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。

原料指定がある場合

原料指定がある場合はヒアリングの際にお伝えください。

包装・配送方法

配送時の包装仕様にもさまざまな種類があります。配送方法も面談の際にご相談させていただきます。
（業務用で製品管理のためのバーコードをお付けすることも可能です。）

食品開発・製造のことならsaku×sakuにお任せください

食品の開発・製造を承ります。
開発はもちろん。既に自社で製造している製品を委託することも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。