ウォータージェットによる大判切削加工

機械加工
ウォータージェットによる大判切削加工

ウォータージェット加工の特徴

◆垂直で良好な切断面を実現
ウォータージェット加工は、垂直で良好な切断面を実現。その材料の重さ、厚さ、硬さに適した加工設定を行うことにより、垂直かつ良好な切断面となり精密な加工を行うことができます。また、既存の図面データを使って加工を行うことも可能です。

◆熱による変質・変色がない
ウォータージェット加工は、熱による変質・変色がない。ウォータージェットは、超高圧ポンプにより生成された高圧ジェット水流に、硬い材料では 研磨剤を混入することで切断しますが、材料は熱影響や機械的応力を受けませんので、 酸化被膜除去など二次加工が不要です。


◆材質を選ばない
ウォータージェット加工は、材質を選ばない。CFRP、GFRPなどの複合材、チタン、アルミなどの金属、陶磁器タイルなどの硬い材料から、発泡ウレタンなど軟らかい樹脂材料にいたるまで、性質の異なるさまざまな 材料を切断することができます。

2D、3D加工/最大2M×4Mに対応

【加工可能な材料寸法】

■2D加工/3軸(X、Y、Z)制御→ 縦2,000mm×横4,000mm×高150mmまで
■3D加工/5軸(X、Y、Z、傾き2軸)制御→ 縦1,000mm×横3,000mm×高150mmまで

○試作サンプル

        ○木材合板5mm厚          ○ガラス繊維入り樹脂12mm厚

保有設備一覧

設備名加工可能最大寸法等
2D/3Dウォータージェット加工機2000mm×4000mm/2D
1000mm×3000mm/3D
タイル側面研磨機t12/0~45度/H=3000mm
ランニングソー3000mm×3000mm
PUR接着機
(ロールコーター、ローラープレス)
ロールコーター:W1300mm
ロールプレス:W1200mm
カッティングプロッタW=1300mm
ワイドベルトサンダーW=1200mm
プロフィール加工機 
大型ホットプレス1400mm×6500mm
CNC加工機1200mm×5000mm

[試作の流れ]

【まとめ】

金属や樹脂複合素材等様々な素材について、直線、曲線、細かな切抜き等の切削加工を行うことが出来ます。小ロット、試作対応可能です。

少量・設備的に不可能等、他社で断られた案件でも
是非SAKU×SAKUにご相談ください。

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